富士山 御中道(大沢崩れまで)ハイキング&苦労の下山 2015年5月16日
富士山の御中道(大沢崩れ)に行った際の記録
コースは以下
馬返し - 五合目 - 御庭 - 大沢崩れ - 御庭 - (奥庭山荘沿い登山道) - 三合目バス停 - (富士河口湖富士線) - 料金所 - 富士北麓公園
このときの山行は苦労しました。以下に詳細を書いていきます。
富士山駅からミニバスに乗り馬返しに移動します。
富士山駅 8時55分
馬返し到着時は雨が降ってました。
鈴原神社 9時40分
雨は神社を過ぎたあたりで止みました。
五合目指して登っていきます。
一合目
二合目。標識が倒れてる。
三合目
五合目
吉田口 六合目 。12時48分。六合目は行く必要ないけどついでに寄る。
六合目あたりを歩いていたとき、
ちょうど登ってきた欧米人から頂上までどのくらい?
ということを英語で聞かれました。
自分は地図見せ、場所とコースタイム部分を指さし、
we are here. time! these sum! とか片言の英語で返事しました。
相手は分かったのか、OH thank you とか言ってました。
その欧米人は頂上方面向かって歩いてきました。
答えてから思ったけど、5月に富士山頂上って素人登れないよな?あの欧米人軽装じゃん。大丈夫か?
と思いつつも、大の大人なんだから無理そうなら諦めて下りてくるだろうと思うことにしました。
六合目見学は終え、五合目に降ります。
五合目は中国人観光客が多かったです。
自分は目当ての御中道に向けて歩きます。
御中道までの道は雪だらけでしたが、なんとか進みます。
お知らせの看板。13時半。
御中道は冬季閉鎖らしいです。この先は自己責任で。
途中道を一旦道を間違い時間を食う。
御中道口に到着。15時26分。この先雪だらけの森林帯を進む。
森林帯を超えると、雪はそれほどなく歩きやすい。
御庭山荘画像。崩壊してる。
仏石流し
大沢崩れまであと少し手前。斜面が雪で完全に埋まる。
登山靴を雪に突き刺しながら進む。
大沢崩れ到着。17時1分
大沢休憩所
ロープ側まで移動し、大沢崩れを見学。
大沢崩れ先は進めないのかなと思ったが、行くのは諦めることにする。
道をUターンする。
日がもうすぐ沈む
左:18時半撮影、右:19時撮影
五合目の奥庭あたりに移動。帰りのバスはもうない。
この辺で野宿しようかとも思ったが、
・寝袋を敷くベンチが欲しかったが、見当たらない。
・標高高くて、深夜になったら寒くて耐えられないかも。
そのためできるだけ標高が低い、ベンチがあるところで野宿した方がいいと判断。
歩いて下りることにする。
完全に真っ暗になったため、ヘッドライトを点ける。奥庭荘沿いの登山道を下る。
真っ暗なため、道が分かりにくく時間が掛かる。
<= 至 奥庭 三合目バス停至=>と書かれた標識 。21時28分
三合目バス停。21時55分
登山道は暗くて時間が掛かるため、三合目バス停からは道路沿いを歩いて下ることにした。
樹海台駐車場 22時13分
眠いながらも道路沿いに歩く。
二合目標識。 22時49分
一合目標識。 23時49分
眠すぎて途中立って眠る。やばいやっぱ五合目あたりで野宿すればよかったと後悔する。
しかしここまで来たら下りるしかないと歩く。
料金場に到着。翌日17日0時37分
このへんでベンチとか安眠できそうな場所がないか歩き回る。だが見つからない。
歩き回った末、富士北麓公園内にベンチを見つける。
この時点で夜1時半くらい。眠くて死にそう。
そこに寝袋を敷いて眠る。
富士北麓公園内近くで撮影した画像。1時21分
朝起きた後、撮影した寝てたベンチ